ベトナム工場
製品各部位規格と製造プロセス上の関連を理解しすること、品質規格を客観的に正しく測定できることが、高精度・高品質な製品をお客様に約束するための基本です。
レンズは外形寸法、厚み寸法、表面精度、偏心、真円度、反射・透過率、キズやヤケなどの外観欠点など多様な品質規格に準拠したうえで製造されます。
基本的な管理事項として、お客様への流出異常品のppm管理、社内の工程別と直行での規格外品製造率(条件付手直し可能なもの、廃棄するものと別)を日次管理、一部は時間管理できる仕組みを持ち、品質管理部門がリードして推移管理、向上対策、異常対策を継続的に繰り返しています。
技能、技術、環境面ではそれぞれの規格測定に最適な各種の測定機材の保有に力を入れているのはもちろん、目視規格など人の能力による官能検査などを正確に継続できるよう、能力モニタリングや教育活動にも時間をかけています。
また、品質安定のために必要な工程能力管理手法の浸透にも注力しており、広く社員に品質管理検定2級/3級の講習や認定の取得などを進めています。
ベトナム工場ではISO9001認証を取得して品質管理マネジメントをおこなってるほか、すべての工場で、より製品規格に密着した各お客様の品質管理認証を取得して管理運営を行っています。